ぼいすぶっくの紹介〜特徴的な機能〜
公開日: 2023/07/09 更新日: 2026/01/01
この記事ではiPadアプリ『ぼいすぶっく』の細かな特徴についてご紹介していきます。
入出力に関する細かな設定項目
様々な障害を抱えたお子さん達と使うため、操作方法の選択肢をたくさん用意してきました。
『ぼいすぶっく』が完成するまでの試作版としてリリースした『たっち&びーぷ』というアプリで研究を進めてきました。
iDeiceの入出力系を検証するプラットフォームとしての『たっち&びーぷ』|あっきーの教材工房
この記事は2018年2月に執筆した記事の復刻版です。 一部、内容が古い部分があります。 iOSアプリ『たっち&びーぷ』を題材に執筆していますが、ここの内容のほとんどはより高機能な『ぼいすぶっく』に引き継がれています。 2023年現在、『たっち&びーぷ』は最低限のメンテナンスのみ継続しています。 たっち&びーぷでは、「アクセシビリティの設定」画面で、操作方法(入力方法)とフィードバック方法(出力方法)を選択することができます。 たっち&びーぷという名前の通り、タッチ操作(入力)でビープ音の再生(出力)がアプリの基本です。 こちら、VOCAアプリとしてリリースし
『ぼいすぶっく』には『たっち&びーぷ』のほぼ全ての機能を継承しています。
入力
操作するお子さんの特性に合わせて、アプリが反応するタイミングを細かく制御できます。
- 画面を触ったときに再生
- 画面から手を離したときに再生
- 画面を触りながら手を動かしたときに再生(もぞもぞした動き・スワイプ状の動き)
- 画面を触っている間(スイッチを押している間)だけ再生
- スイッチを使ったときに再生
出力(フィードバック)
音声や動画を再生するときの挙動も調整できます。
- 【視覚】待機時は色を薄く、再生時ははっきり表示
- 【視覚】待機時はバックライトを暗く、再生時は明るくする
- 【聴覚】再生前に入力確認音を鳴らす
- 【聴覚】大きな音で再生
- 【その他】MaBeeeを動かす
おすすめは2つ目のバックライトの調整です。
この機能をオンにすると、タッチすると画面が明るくなり、再生が終わると暗くなります。
これにより、見えづらさを抱えるお子さんでも画面の変化に気付きやすくなります。
ログの保存と分析
操作の様子をログに残す機能があります。
操作(画面タッチやスイッチオン)したタイミングと音声が再生されたタイミングが記録されます。
これを後から分析することにより、同じタッチ操作でも「適当に触っていただけ」なのか「再生させようと意図して触った」のかを推測し、エビデンスとして示しやすくなります。
行動観察の手法を参考に、「イベント記録法」と「インターバル記録法」という2種類の表現方法に対応しているのも特徴の一つです。
ドロップス搭載
NPO法人ドロップレットプロジェクト様より許可をいただき、特別支援学校で大人気のシンボル・ドロップスを一部搭載しています。
このシンボルを活用することにより、すぐにでもVOCA教材を作成することができます。
ぼいすぶっく | あっきーの教材工房
画像と音声で読み上げ絵本のようなコンテンツを手軽に作成できるiPadアプリです。外部スイッチでの操作にも対応している他、いくつかのIoT製品と連携し、玩具や家電を動かすこともできます。