イントロ動画えらび
新しくWebアプリを公開しました。
ひっそりと夏前から公開していましたが、現場でいくつか実践してブラッシュアップできたので、このタイミングでご紹介します。

どんなアプリ?
- スキャン操作で動画を選び、再生できるアプリです。
- スキャンはオートスキャンとマニュアルスキャンから選べます。
- キーボード入力かマウスの左クリックで操作できます。
- スキャンの度に、動画のイントロが指定した秒数だけ再生されます。
- イントロの再生箇所は自由に指定できます(正確には「イントロ」ではありません笑)。
動作環境について
パソコンは問題なく動作すると思います。
一方、iPadで安定して動作させることには苦戦しました。
作った思い
ここからは、このアプリを作った思いを簡単に。
スイッチ操作の練習と動画
動画は、スイッチ操作の練習に使うことが多い教材です。
あっきーの教材工房ではこれまで、『ぼいすぶっく』や『DropTap』といったiPadアプリで、スイッチの操作練習に動画を活用できる環境を提供してきました。
それぞれに良さがあり、お子さんの実態によって使っていただきたいアプリが変わります。
『DropTap』は複数の動画を提示し、その中から選んでもらうことができます。
『ぼいすぶっく』は再生した動画が途中で止まるという仕掛けにより、「続きを聞きたい!」という行動を引き出すことができます。
「動画の一部を聞かせたい」という要望
しかし、「見えづらさ」を抱えるお子さんに対しては、動画を選ぶために十分な情報を提供できていないという課題がありました。
DropTapでは「アクセシビリティラベル」という工夫により、スキャン操作の際に動画のタイトルを読み上げることができます。
これを上手に活用してくださった事例も、いくつかご報告いただいていました。
ただ、「動画のタイトルではなく、動画の一部を聞かせて、それをヒントに選択させたい」という要望には、なかなか応えられずにいました。
機能としてはDropTapで実現できそうでしたが、教材を準備するための画面構成や手順がどうしても複雑になってしまい、一つのアプリにまとめ上げることができなかったのです。
Webアプリと生成AIで形に
月日が経ち、Webアプリと生成AIという選択肢が登場した今、既存のアプリに無理やり組み込むのではなく、独立した一つのアプリとしてようやく形になりました。
手前味噌ですが、イントロとして聞かせたい部分を手軽に設定できるのは、指導の現場ではなかなか便利ではないかと思います。
AIでのバイブコーディング、しかもWebアプリというのはどうしても手抜き感が出てしまいますが、それなりに設計には時間をかけました。
教材準備から実践までのプロセスを何度も練り直し、そこにフィットするような機能構成を模索しました。
加えて、iPadとWebアプリと動画ファイル(コーデックなど)の相性の悪さに向き合うこと数時間…
OSのバージョンアップで動かなくなる可能性があるのが怖いところですが、2026年時点では大丈夫と思われます。
ニーズは多くないと思いますが、ゼロではないはず。
ぜひ使ってみてください。
